ケイデンスが測れるサイクルコンピューターならキャットアイのCC-RD410DWがオススメ

If the computer can measure cadence computer cat - eye CC - RD 410 DW recommended

一つ上の走りを目指す人にとってケイデンス測定ができるサイクルコンピューターは必須アイテム。ただ、その種類は多く何を選んでいいかわからない人も多数。ここではキャットアイのCC-RD410DWをおすすめする理由から使い勝手、取り付け方を紹介する。
ケイデンスが測れるサイクルコンピューターならキャットアイのCC-RD410DWがオススメ

サイクルコンピューター購入を考えているが何を買ったらいいのか迷う人は多い

サイクルコンピューターとは

サイクルコンピューターとは

サイクルコンピューターとは、走行距離や走行速度を計測・表示してくれるもので、走行時の目標や目安になる。必須アイテムではないが、走行デー夕の表示やペース配分を行ううえでも装着しておきたいアイテム。速度や時間、心拍数やケイデンスなどの数値を把握すると、それまで以上に効率のよい走りが可能になる。

また、日々の走行データを計測することで、より速く、より遠くまで走れるような指針を作ることもできる。

サイクルコンピューターの種類は様々で何を買っていいのか迷う人は多い

速度や距離を測れる機能がついたシンプルなものからケイデンスや心泊数が測れるものまで、サイクルコンピュータにはさまざまな種類が存在する。自分自身の用途に合ったものを選ぶことが必要だが、初めてサイクルコンピューターを購入する人にとって何を購入していいのかわからない。

おすすめはケイデンスが測定できるキャットアイのCC-RD410DW

走行速度や走行距離など、基本的な機能がついていることは当然として、走りをレベルアップさせるためにもケイデンスの測定ができるものをおすすめしたい。

ケイデンスがわかると走りは大きく変わる

軽いギアを高回転で回すための指標ができる

ロードバイクで一定のスピードを保つためには、重いギアを、ゆっくり力を込めて踏むか、軽いギアを高回転で回すかのどちらか。軽いギアで回す方が、筋肉、関節への負荷が少なく長時間続けやすいし、有酸素運動の領域内でペダリングを続けることができるので、ロードバイクではこちらの走り方を行う

そのため、高回転でペダルを回す走りをするのだが、ロードバイクには回転数を測定する機能は最初からついているわけではないので、ケイデンスが測定できるものが必要になる。(ケイデンスとは1分間のペダル回転数のことを示す値)

なお、そのあたりを意識せずにペダルを回すとおおよそ1分間に60回転ぐらいとなる。

どれぐらいの回転数を目安とするべきか

では高速回転数とは何回転のことを指すかといえば、それは人によって異なる。プロのロードレーサーは1分間に100回転以上ともいわれるが、ロードバイク初心者は1分間に70回転でも十分。

ちなみに、平地では毎分90-100回転、上りでは毎分70-80回転が最も効率的といわれている。この回転数を維持できなくなった場合に軽いギアにシフトチェンジを行うといい。

効率的な回転数

平地 上り
90-100回転 70-80回転

最初から90回転を目指すのではなく徐々に回転数を上げるように練習する

効率的な回転数が90-100回転とはいっても、最初から1分間に90回転を目指して走るのではなく、まずはケイデンスメーターを見ずに、感覚を頼りに気持ちよく進むギアを選んで走り、そのときの回転数を確認すること。最初は50回転でも60回転でも問題ない。

最初に計測した数値が、今の体力レベルの回転数と思っておこう。そこから徐々に回転数を上げられるよう、意識してみよう。無理して一気に回転数を上げようとしても足腰ができていない場合は、足の動きについていけずお尻が跳ねてエネルギーのロスになってしまう。また体力も続かないので、回転数はゆっくりと上げていけるよう練習することが大切

CC-RD410DWがおすすめの7つの理由

CC-RD410DWを選んだ理由

理由1.センサーとサイクルコンピューターの接続が無線形式

安価なサイクルコンピューターはセンサーからサイクルコンピューターにデータを送る方法は有線。安いし電池の持ちは良いが、ケーブルが見えてしまうので見た目が悪いし、配線が面倒。CC-RD410DWは無線タイプなので配線の手間は少なく見た目もスッキリ

理由2.おおよそ1万円程でケイデンス測定ができる

機能がそこまで多くないサイクルコンピューターであれば5,000円あれば購入できるが、ケイデンスが測定できる機器となるとそこそこ高価に。CC-RD410DWはアマゾンなどでおおよそ1万円程の価格で販売されているので手に入れやすい。

理由3.コレだけ買えばいい

サイクルコンピューターとケイデンスセンサーが別売りのものがあったりして、どこまで購入してよいのかわかりづらい。このCC-RD410DWはサイクルコンピューターとセンサーがセットになっているので、これを一セット購入するだけでよく、設定もわかりやすい

同梱物

  • サイクルコンピューター
  • マウント
  • クランクに取り付けるマグネット(ペダル回転数測定)
  • スポークに取り付けるマグネット(走行距離測定)
  • スピードセンサー(情報を受信してサイクルコンピューターに送る)
  • その他固定するための結束バンドや両面テープなど

理由4.大画面ディスプレイで様々なデータが瞬時にわかる

CC-RD410DW大画面のディスプレイを実現している。そのため、多様なデータを瞬時に確認することが可能。表示の切り替えは画面下部分を押して切り替える。

理由5.様々なデータがわかる

ケイデンスだけでなく、様々なデータがわかる。細かいところまでわかるので痒いところに手が届く感じ。

  • 走行速度
  • 平均速度
  • 最高速度
  • 走行距離
  • 積算距離
  • ペースアロー
  • ケイデンス
  • 心拍数

※ペースアロー:平均速度よりも早いか遅いかを示す機能

理由6.ハートレートモニター機能もある

このモデルは別売りのハートレートセンサーを胸部に取り付ければ心拍数を計ることもできる。心拍の計測は自転車からランニングなどのトレーニングに用いることが多く、その数値の管理はアスリートにとって重要な要素。運動能力が高まれば、同じ運動をしても心拍数は低くなる。活動する筋肉が要求する栄養や酸素を、少ない心拍運動で運べることになる。

ある程度のレベルまでであればこの機能は不要だが、レースに出たり更に一歩レベルアップしたい場合はこの機能も使うようになる。サイクルコンピューターによっては心拍数測定するには対応する機種への買い替えが必要だが、CC-RD410DWはこの機能を備えており、拡張性的にもお得。

なお、CC-RD410DWの兄弟機種であるCC-RD430DWはCC-RD410DWに心拍数を測定できるセンサーがついているモデル。

CC-RD430DW 定価:19,000円+税

理由7.取り外しも簡単

盗難やイタズラ防止のために、長時間屋外に駐輪する時は付属品を外しておくのは基本。サイクルコンピューター本体も例外でないので、使わないときには取り外しておく

CC-RD410DWは装着時に外れたりガタガタしたりしないよう、きっちりと固定されているのにもかかわらず、取り外し時は親指で前方向にスライドさせれば簡単に取り外せる。グローブを付けた手でもできるので、走行後の疲れた体でも大丈夫。

最初の取り付けは簡単

説明書どおりに行えば取り付けは簡単。注意点としてはマグネットとセンサーの距離が開きすぎると反応しないので、できるだけ近づけること。

必要な工具

  • ハサミ
  • プラスドライバー

1.サイクルコンピューター本体の設定

タイヤ周長や時刻などのセッティングを行っておく。最初は時刻をあわせておくぐらいでいい。

2.ハンドルかステムにブラケットを固定

ハンドルかステムにブラケットを固定

CC-RD410DWは基本的にはハンドルにもステムにもどちらでも固定できるので汎用性が高い。これはステムに付けた例だが、ハンドル部分に取り付けたほうが見やすい場合もあるので、使いやすい方を選ぼう。

固定した後はサイクルコンピューター本体を取り付けてガタつかないかもしっかりと確認する。

なお、別途アウトフロントブラケットを用いれば、ステム前部分にも設置可能。可視性が高まるので安全性も向上する。

3.スポークにマグネットを取り付ける

マグネット

スポークを挟むようにネジで固定する。設置場所が悪いとケイデンスなどを測定してくれないので、パーツ設置位置には十分気を使う必要がある。「スポークにつけるマグネット」と「センサー」、「ペダル裏につけるマグネット」と「センサー」が近接する必要があるので、そのあたりを考えて固定場所を決める。

4.ペダル裏側にマグネットを取り付ける

設置はペダルの付け根に近い部分に。マグネットは両面テープで貼り付けて固定するので、固定する場所は事前に拭いて汚れを落としておくこと。

5.チェーンステーにセンサーを設置

image

最終的には結束バンドで固定するが、この段階では仮止めレベルで考えておいたほうがいい。

6.センサーが反応しているか確認

台座にサイクルコンピューターを取り付けた状態で、ペダルやホイールを回転させ、センサーが反応しているか確認。なお、センサーはプラスドライバーを使ってネジを緩めることで角度を変えることができるので、ここで調節。

7.3つのパーツの位置を確定

センサーが反応していれば、「スポークにつけるマグネット」と「センサー」と「ペダル後ろにつけるマグネット」を強く固定する。結束バンドは強く引っ張って固定。パーツがガタつかないように注意。その後結束バンドの余った箇所は走行の邪魔になるのでハサミで切る。

センサーの角度もこの段階で固定する。

8.作業完了

試しに周辺を走ってみて、走行距離やケイデンスがきちんと測定できているか確認し終了。

CC-RD410DWの不便なところ

何から何までメリットというわけではなく、多少不便と感じた部分もあるので、そのあたりも紹介する。

説明書がわかりにくい

説明書の量が多いわりに分かりづらかった(アマゾンで購入したものだけ?)。後で調べてみるとキャットアイ公式ページの説明書が分かりやすかったので、購入後は一度読んでおくことをおすすめする。>公式ページ説明書

心拍数値測定を行わなくても欄は表示される

心拍数画面

ハートレートモニターを使わない場合はハートレートの数値部分が非表示になるともっと良いと感じた。使っていなくても上記の画面のようにbpmは常に0なので折角の大画面モニターなのに無駄スペースになっている。

ケイデンスや速度が測定されない場合

原因1.接点距離が遠いことが原因

取付作業を行ったのにもかかわらず、ペダルを回転させてもケイデンスが反応しない場合がある。この場合、多くはセンサーと計測パーツの距離が遠いため反応しない。まずマグネットとセンサーとの接点距離を確認しよう。距離は3mm以内が推奨されている。ずれていたら手で戻そう。

なお、セットで購入した場合はペアリングなど面倒な設定も不要。

原因2.電池切れが原因

これでも反応しなければ電池切れか内部基盤の破損の可能性が高い。なお、カタログによると電池寿命は約半年。電池交換の際にはリセットボタンを細いピンなどで押して設定を初期化することが必須。

リセットボタン

リセットボタンは1mmほどの大きさのボタン。ピンのような細くて硬いものでないと押せない。

GPSはついていないが大丈夫

GPS搭載モデルは電池消費が激しい

GPS機能は常に位置を把握することが必要なので、電池の消費が激しい。例えばキャットアイ CC-GL50は連続で約10時間の使用が可能というように、普通のサイクルコンピューターと比べれば非常に電池消費が激しい(普通のサイクルコンピューターはおおよそ6ヶ月~3年)。

なお、電池消費が激しいので電源は電池ではなく充電式。

そこまで使わない

ロングライドの走行ルートを見直せるなど一見便利に見えるGPS機能。確かにロングライドなどには有用だが、普段のトレーニングや自転車通勤などでは使わない。使用機会が限られているのなら、後述するスマートフォンアプリを使ったほうが良いだろう。

走行ルートを把握したいならスマートフォンを使う

走行したルートを測定したい場合はスマートフォンを使うと便利。例えばCyclemeter(iOS / Android)というアプリなら測定開始して測定終了するまでのルートを記録してくれる。

Bluetooth機能がついているCC-RD500Bとどっちがいい?

Bluetooth機能があればスマートフォンと連携できる

CC-RD410DWの兄弟モデルでBluetooth機能付きのCC-RD500Bというモデルがある。基本的な機能は殆ど同じだが、Bluetooth機能があるので、スマートフォンにかかってきた電話やメールがサイクルコンピューター上に表示されたり、データログをスマートフォンに送ったりすることができる機能がついている。

CC-RD500B 定価:15,000円+税

CC-PA500BとCC-RD410DWの比較

CC-PA500B CC-RD410DW
走行速度/最高速度/平均速度
走行距離/積算距離/走行時間
時計
ケイデンス
心拍数 ※別途センサーが必要 ※別途センサーが必要
高度 ○※ミラーモード時のみ ×
ワイヤレス Bluetooth Low Energy 2.4GHz デジタル
バックライト × ×
バッテリーアラート
節電機能
ステム/ハンドルバー取付
重量(メインユニット/電池含) 30g 20.3g
スマートフォンと連携 ×
価格 15,000円+税 14,000円+税

走行中の電話・メール通知はそんなに使わない

一見便利に見える機能だが、常にサイクルコンピューターを見て走っているわけではないので、よほどでない限り走行中に気づくこともない。どうしても取らないといけない電話がある場合は、着信音量を大きくしておいたほうがいい。なお、iPhoneのLINEは通知機能は対応していない。

CC-PA500Bはある程度スマートフォンに詳しくないと使いこなせない

Bluetoothを使ってスマートフォンと連動するため、計測開始時にセンサー信号を受信しないというトラブルや、突然センサー信号が切断したなどのトラブルが起こり得る。スマートフォンの設定で解決可能なことが多いが、あまり詳しくないのであれば対応は難しいかも。

価格は若干CC-RD410DWが安い

価格差は約1,000円。もちろん、購入する店舗によって異なる。この差を高いと見るか微妙な差と感じるかは個々人の感覚。

と、様々な比較を行ったうえで、迷ったらCC-RD410DWをおすすめする

CC-RD410DWの詳細スペック

型番 CC-RD410DW
参考価格 14,000円+税
有線・無線 無線
速度 走行速度、平均速度、最高速度
距離 走行距離、積算距離
ペースアロー
ケイデンス
心拍数
GPS ×
PCとのデータ連動 ×
バックライト ×
バッテリー リチウム電池
電池寿命 約6ヶ月
サイズ 46.5x31.0x16.0mm
重量 20.3g

※ペースアロー:平均速度よりも早いか遅いかを示す機能

まとめ

サイクルコンピューターが無くても走行はできるが、導入することでそれまで自分が走っていた時の回転数が明確になるので、レベルアップのための指標となりやすい。

実際、使ってみると「なんとなく」という走り方から、「意識して高回転」という走り方に変わり、効率的な走り方に補正されていく感じがありありと分かるようになる

CC-RD410DWはそこまで高価でないし、取り付けも簡単なので初めてサイクルコンピューターを買う人にとって十分おすすめといえる。

また、更に一歩レベルアップのために必要な心拍数の測定も、胸部のセンサーを追加で購入すれば測定が可能になるので拡張性も高く、長い間使えるのも魅力。

役に立った!と思ったらシェアお願いします。

人気のページ

必須アイテム・便利なアイテム

ロードバイク虎の巻カテゴリー