SCOTT/スコットの紹介と2019モデル一覧

SCOTT 2019model

欧州と米国の感性が混在した質実剛健ブランド

SCOTT

http://www.scott-japan.com/

1958年にエド・スコットがアルミ製スキーポールを開発し、スキーのストックメーカーとしてアメリカで生まれたのがスコットの始まり。今ではタイムトライアルの常識となったDHバーはスコットが開発したという経緯がある。1986年にMTBを製作して自転車業界に参入し、そのわずか3年後にツール・ド・フランス最終ステージでスコットのエアロバーを使用したグレッグ・レモンが劇的な逆転優勝を果たし自転車業界にスコットの名を知らしめた。このことから当時はハンドルメーカーとして人気を集めた。2000年代からフレームメーカーとしても活躍。他社に先駆けてフルサスペンションのMTBや、軽量ロードフレームを発表し、その高い技術力でレース界トップの一角を確固たるものとした。

以前はスコットUSAという名前を掲げていたが、現在はスイスに拠点を移し、「スコット」という名前で活動。特にヨーロッパで安定した人気のあるブランドとなっている。生産する自転車はスイスで企画が行われているため、欧州と米国の感性が混在され、ほかのブランドとは少々異なるイメージに。なお、スコットが販売するバイクは高い安全性を誇ることでも知られている。というのも、フレームとフォークの試験で世界一厳しい基準を持つとされるドイツの検査機関に合格しなければ販売されないという徹底ぶり。このようなことからもスコットの質実剛健ぶりが伝わってくる。

タイプ別ロードバイクモデル

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