CANNONDALE/キャノンデールの紹介と2019モデル一覧

今なおアルミ製フレームの開発の手を止めない大手ブランド

http://www.cannondale.com/ja-JP/Japan

1971年にアメリカコネチカット州にある駅舎でビジネスをスタートしたキャノンデール。サイクルバッグなどのアクセサリーを手がけたのち、1983年に先進的な大径アルミチューブのツーリングバイクを発表し、大ヒット商品となった。翌年にはMTBを発表し、その後もアルミの製造技術で他社をリードするとともに、リアサスペンションなどの斬新な機構を生み出して市場を拡大。アメリカの自転車会社として初の海外進出を果たし、現在は大手総合スポーツサイクルメーカーに成長した。

1994年にMTBチームのスポンサーとなると、翌年からはさらに多くのプロチームやアスリートたちへの製品供給も実施。現在でもキャノンデールは世界中のレースシーンで勝利を重ね続けているとともに、プロのレーサーからのフィードバックもまた革新的な製品開発へと活かされている。

キャノンデールは今やレースの現場になくてはならない存在となっている一方で、本社はコネチカット州のままで、大規模ブランドとなった今でもすべてのフレームがアメリカのペンシルバニア州で手作り生産されている。ハイエンドモデルはカーボンを用いたものだが、今なおアルミ製フレームの開発の手を止めない大手ブランドとしても知られている。

流行に乗るのではなく、自分たちで流行を作り出そうとする独創的な製品作りは市場で高い評価を受けている。