チェーン洗浄方法

Chain cleaning method

ロードバイクのパーツの中で最も汚れがつきやすい部分がチェーン。汚れたまま放置しておくと変速がスムーズにできなくなったり、ギヤの寿命も縮めてしまったりする。定期的に汚れをチェックして洗浄しよう。 チェーンに特化した簡単に洗浄できる専用グッズもある。
チェーン洗浄方法

チェーン洗浄はなぜ必要なのか

チェーン洗浄はなぜ必要なのか

チェーンは汚れやすいパーツ

チェーンは路面に近く、オイルが付いているため、ホコリや泥などが付着して汚れやすいパーツだ。

チェーンを汚れたまま使用し続けるとチェーンに付着した汚れや砂などがチェーンの伸びを助長するため、チェーンの寿命が極端に短くなったり、砂がヤスリのようにギア板を削ったりする。

そのため、定期的な掃除はチェーンとギア板の両方の寿命を延ばすことにつながる。

ギア版が削れてしまうと交換が必要になる

ギア版を削った結果、ギア板の歯の間隔が手裏剣のように広がってしまっていたら、いくらチェーンを新品にしてもすぐにチェーンが伸びてしまう。この場合はギア板とチェーンの両方を交換するという面倒なことになる。

こうなったことにならないように、こまめにチェーンの洗浄を行おう。

チェーン洗浄に必要なアイテム

必要なもの

洗浄液

ウエス

汚水入れ

チェーンオイル

チェーンクリーナー

おすすめのチェーンクリーナー

手作業だけでは落とせない細かい隙間の汚れも、チェーンクリーナーブラシなら完全に落とせる。チェーンがきれいになれば、異音も聞こえず、スムースなペダルの回転を取り戻すことができる

パークツール チェーンギャング 3,709円

一般的なチェーン洗浄機。青色のパーツの中にチェーンを入れて洗浄する。洗浄液も付いているので、これ一本でチェーンの洗浄が可能、また、雨天時に走行した場合ロードバイクに泥がつくこともあるが、ギアまわりにつくと手が届かなくてなかなか取れない。このセットについているブラシを使えばギアの間も掃除できる。

おすすめのウエス

着古したTシャツでもいいが、専用のウエスは丈夫で吸水性も高く、さらに糸などがでないので、洗浄後のチェーンを拭くのに非常に向いている。

ワイプオール X70 不織布ワイパー レギュラー 710円

洗浄時はもちろん、注油時や拭きとり掃除時など、様々な場面で役に立つウエス。雑巾としても使えるので、家に常備しておいてもよい。価格も底まで高くなく、SCOTT ショップタオルよりもコストパフォーマンスは高い。

チェーン洗浄方法

クリーナーのフタを開ける

クリーナーはフタと本体の2つに分かれる。この間にチェーンを入れて洗浄する

チェーンを通す

チェーンを通したらフタを閉めてリアディレイラーに引っ掛ける

クリーナーに洗浄液を入れる

クリーナー上部にある穴から洗浄液(ディグリーザー)を注入する。洗浄機には洗浄液を入れるラインが記載されているので容量を守ろう。入れすぎると、使用中に洗浄液があふれだしてしまう。

ペダルを回して洗浄開始

チェーンをブラシの間にはさみ、蓋を閉めたらチェーンがクリーナー内を通るようにペダルを回転させて洗浄を開始する。クランクをゆっくり回して洗浄液が飛び散らないように気をつけよう。

ウエスで拭き取る

洗浄が終わったらクリーナーを取り外しウエスでチェーンについた洗浄液をふき取る。そのままの状態で注油すると、チェーンに残っている洗浄液によって新しいオイルが落ちてしまう。

チェーンに注油する

詳しくはチェーンへの注油を参照

スプロケットの洗浄はウエスでこする

スプロケットの洗浄は

せっかくチェーンを洗浄してもスプロケットに汚れがついていたらまたチェーンも汚れてしまう。チェーンの洗浄とともに、スプロケットの洗浄も行おう。

方法は、ウエスに洗浄液を染みこませたら、ウエスの端と端を握ってスプロケット側に押し付けるようにしてゴシゴシ擦る。これだけで結構汚れが落ちる。上記で紹介したワイプオールは洗浄液が染み込みやすい一方で、糸くずも出ず、端を強い力で握って擦っても簡単には破れない(綺麗になる頃にぼろぼろになる)ので非常に使いやすい。お試しあれ。

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